(2024/3/23)(他のサイトに投稿していた記事をこちらへ引っ越したものです)
ちょっと不思議だったお話。
(スピリチュアルとか、その系の団体等は興味も関係もありません)
「不思議な警告」
実体験で、オカルトっぽいお話は、ちょこちょこあるんですが。
ある頃から、あまり人には話さなくなりました。
誰かに話している途中で、『ドンっ』と片方の肩が突き飛ばされたように痛むんですよ。
「あっ・・・」
なるほど。
話すなよって言ってる人がいる。
見えないけど。そう思いました。
よく、危ない火事や事故の前にも同じように痛むことがあったからです。
理由も、原因もわからない痛み。
ひどい時は、「うっ」と肩を抑えて「痛てて・・」ってなるんで驚かれる。
だから20代になると、人にはもう話さなくなりました。
シンプルに警告な気がしたからです。
そこから、長く時間が経ちました。
先日です。
久しぶりに、聞かれて話した時。
肩は痛まないんですが。
口が初めて、もつれるって経験をしました。
頬も痙攣してくる。
怖くなって後半は簡単に話して終わりました。
(これは、久しぶりだが、あかんヤツ)
その時話したのは、ものすごくハッキリ見える幽霊の人を、お客と間違えて挨拶して話した時の話です。
10年くらい前の夜遅くの経験です。
髪型も姿も、言葉も覚えてるんですよー。
ただ、声は小さくてよく聞こえない。
聞こえないとわかったからか、手でもジェスチャーで話された。
明るい建物の玄関から入って来て、(扉もたまたま開いてたんですよ、なぜか)目の前で喋られたら、生きてるって思いますよねえ?
私の隣にいた子供も、一緒に挨拶してるんですよ?
ただ、子供は覚えてないんですよ。すぐ忘れちゃって。
実体験なのですが。
そこは飲食店でした。
最初、本当に気が付かなくて。
奥の席にその方は座ったんですよ。(ちゃんと見てた)
その幽霊の方は、その後に来られた本物の人間のご夫婦に憑いていたみたいで。
まるで、決まっていたようにその夫婦は、幽霊さんの隣に座ったんです。(3人並びの席で、幽霊さんの席はちゃんと空けて)
ご夫婦が座って食べて話してる隣に座ってるのに。
料理は2人分しかないけど?って、私は、気になって仕方ない。
声は3人分聞こえる。
夫婦の話に、その方は意見を言ってるけど、夫婦は返事しない。
「お茶、二つお願い」ってその夫婦が言ってるのを見て。
え?二つ?と思って、また見ると幽霊さんは消えていました。
そこで、ハッキリ幽霊さんなんだと確信する私。
遅いと思うでしょうけど、姿も声もハッキリしてるから、分からんかった。
このご夫婦は、何度も見かけた方なのですが、この日以来見ていません。
何があって、どうなったか、今もわかりません。
何を見せられたのだろうかと、今も気になっています。
不思議な警告。
いつも誰かが、聞いているのか。
監視してるのか。
それとも心配を、かけているのかもしれない。
話すのは、家族だけにしようと、改めて思いました。
ただ、誰かの何かの参考になる場合があるんじゃ無いかなー。
そう思ったので、たまにこのテーマを書いています。
でも、何も能力はないのです。
私にすごい霊感があるとかじゃないんですよ。
いつも、誰かが教えてくれてるだけなんです。
自分の力では無いなあって、いつも思います。
だから。
もうお礼を言うとか感謝するしか無いんです。
ここまで読んだら、おかしい人だなあって思われてそうですけど。^^;
元々の変○なので、お許しください。
チャンネルや周波数が合う人が、助けてくれてるのか。
守護してくれる方が、いてくれてるのか。
全く今もわからない事です。
何か、邪魔するような事があったら、気を付けてって言われてるんだと思います。
でも、昔、子供の頃聞いた事があるんです。
これは全く逆のように、思えるお話になります。
古い都の町の叔母様たちが話していました。
亡くなった方がいると、たまに「どうやら連れて行かれたみたい」って。
「朝から調子が良いなあ、とか言ってたそうだから」
「怖い日って、そんな日っていうもんねえ」
それを聞いていた子供の私が、「何?何?」て聞くと。
「朝から何もかも流れが良くて、進むのが特別早い日は、立ち止まった方がいいのよ」
「どうして?」って聞くと。
「連れて行かれる合図だから。流れを変えないと危ない」
「親戚の〇〇さんは、気が付いた時に、〇〇へ行くのをやめたから助かったそう」
「へえ・・・?」(私)
この親戚の〇〇さんていうのは、私の叔父だったので、思わず母と聞いてみました。
すると、叔父が言いました。
「おお、そうそう。あの日は、何か変な感じで。これが『連れて行かれる』ってやつかって気が付いてやめた」(何か行き先で事故があったらしい)
この叔父は元特攻隊員で、出撃が急に中止になったすぐに、戦争が終わって生還したそうです。(乗りたかったのにって言ってたけど)叔父の強運は、勘の良さなのかもしれません。
叔父は、その後お商売が成功して豪邸を建てて、長生きして幸せな一生を過ごして。
今は鬼籍です。私は、幼い時よく可愛がってくれた思い出が、今も残っていて大好きな叔父です。
突然の事故、突然の死。
それが訪れる日は、いつもの雑用も仕事も、今まで経験したことが無いほどうまく進む。
ものすごい速さで、その日の出来事が全て進むそうです。
全く邪魔が入らないのは、1番危ないそうです。
もう、運命が止まらない合図なのだと、教えてもらいました。
そんな話、気持ち悪い。信じられないって方が多いと思います。
でも、何かある時に参考にしてほしいと思う。
変な邪魔。
いつもと違う、おかしな早さの流れの日。
それが、虫の知らせとか?なのかもしれません。
虫の知らせって。
あの、ざわざわした嫌な感じとか聞きますが。
私は実父が亡くなった時間。
離れた場所で感じたのは、「幸福感」でした。
苦しいことが終わった、幸せな感じがしたんです。
父の最後の苦しみが終わった気持ちが、伝わったんじゃないか?って考えています。
(何かいい事あるかもーとか言ってたら、父の訃報だったっていうオチがついた)
春の日の小さな不思議なお話でした。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。